メリットだらけのぬか漬け生活。ぬか漬けの作り方とお手入れ方法を徹底解説!

毎日しあわせごはんのhitoです。
冷蔵庫の使いかけの野菜、どうしよう・・・。
主婦あるあるの悩みですよね。
そんなとき頼りになる強力な助っ人。
その名は「ぬか床」
結婚を機にぬか漬けをはじめて以来、その魅力にはまっ
とにかく、美味しいんです。
体にすっとなじむというか、体が喜んでいるのを実感できます。
今日は私のぬか漬け生活をご紹介しながら、ぬか漬けに関す
それではいってみましょう~。
ぬか漬けのメリットとは?
日々実感中のぬか漬けのメリットはこちら!
①とにかく美味しい!!
②植物性乳酸菌をたっぷり含んだ発酵食品なので健康によい。
③浅漬けにすればサラダ感覚で食べられて、ドレッシング不要なのでサラダよりヘルシー。
④あと1品ほしいときに便利。
⑤お弁当のおかずが寂しいときにも便利。
⑥冷蔵庫の使いかけ野菜消費にぴったり。
⑦旬の野菜を漬けて季節を感じられる。
⑧ぬか床が可愛くなってくる。 ←
どうでしょう!?
ぬか漬けってすごくないですか??
すっかりぬか漬けにFall in loveなんです~。
ぬか床を準備しよう
まずは材料を用意しましょう。
用意するのは、ぬか床・容器。たった2点です。
米ぬかをイチから調合する方法もありますが、私はすでにで
使っているのは「ぬかどっ子」というぬか床です。
国産の米ぬかを使って手作りでぬか床作りをされています。
田舎のおばあちゃんのぬか床を分けていただく感覚ですね。
・届いてすぐに漬けられる
のも魅力的!
丁寧な説明書もついているので、初心者さんでもわかりやすいです
私は最初3kg購入しました。
続いて容器。
容器つきのぬか床を買っても、タッパーなどの容器でもよいのですが、琺瑯容器に憧れが
ぬか漬けの容器として有名な野田琺瑯の「ぬか漬け美人」を愛用しています。
見た目もいいし、水切り器もついているので、とっても便利です。
このシリーズ、大きめのものと小さめのものがあるのですが、どち
大きいほうがかき混ぜやすいけど場所を取る。
うーーーん、悩む。。。
悩みに悩んだ末、小さいほうを購入しました。
どちらも一長一短なので、住環境にあわせて選ぶのがよいと思いま
混ぜるときにぬかが多少こぼれるので注意して混ぜる必要があり
ぬか漬けを漬けてみよう
ぬか床を容器に移したら準備万端!
いよいよぬか漬けを漬けてみましょう。
まずは、定番の野菜がよいと思います。
人参、大根、かぶ、きゅうりなどでしょうか。
ぬか漬け美人の小さい容器は、たくさん入れすぎると溢れるので、
いつもこんなかんじに野菜を切って漬けています。
有機野菜を使っているので、皮は剥かずタワシで少しこする程度で
皮の栄養もまるごといただきます!
ヘタを切り落とし、縦半分に切って漬ける。
すりつけた塩もそのまま漬け込みます。
小さめのかぶは、かぶの頭とおしりに十字の切り込みを入れて漬け
ヘタを切り落とし、そのまま漬ける。
漬ける日数は、野菜の種類と季節にもよります。
きゅうりの場合、夏場は半日くらいで漬かってしまいます。
冬場は1週間漬けたままにしちゃうことも。
こちらの記事で、漬ける時間の目安を詳しく解説しているので参考にしてください。
ほどよく漬かったらいよいよぬか床から野菜を取り出します。
このとき、ついでにぬか床もかき混ぜてしまうと効率的です。
ぬか漬け美人の容器の場合、水取り器がついているので、溜まった水は捨てて余分な水分は取り除きましょう。
水取り器がない方は、プリンカップなどをギュッとぬか床に沈めることで代用できると思います。
野菜を取り出すこの瞬間がドキドキワクワク。
水でぬかを洗い流し、キッチンペーパーなどで水気を取ります。
あとはお好みの厚さ・
切り方を変えてみると、食感が変わって楽しいですよ。
たとえば、人参は半月形に切っていくのが一般的ですが、
ぜひ自分好みを見つけてみてくださいね。
ぬか床のお手入れ方法
日々のお手入れ
美味しいぬか漬けの秘訣は、ぬか床をよく混ぜること。
空気を含ませるように、
できれば毎日かき混ぜるのが理想です。
夏は特に発酵が進むので、
やっぱ無理・・・と思ったそこのあなた、大丈夫です!
(あまり大きな声で言えませんが、常温で1週間放置しても大丈夫でした。)
ぬか床はそんなヤワではありません。
ただ、やっぱりかき混ぜる頻度が高いほうが、
そして、美味しいぬか漬け食べたさにかき混ぜるようになります・
ぬか床は育てるもの、なんて聞いたことがありますが、
どんどん味が変わって、我が家の味になっていくのも楽しいところ
愛情芽生えます。
あ、混ぜた後容器の縁についたぬかはきれいに拭き取っておいてくださいね。
時々のお手入れ
1週間くらいおきにぬかと塩を足します。
私は、無農薬のいりぬかと、シママースのお塩を使っています。
ぬかは、できれば無農薬のものを使ってほしいです。
私はらでぃっしゅぼーや購入しているのですが、300g入り200円程度で販売しています。
なくなりそうなときに、いつでも注文できるのも便利です。
だいたい1/4カップくらいのぬかと、
大根を漬けるときは、
最近ちょっとしょっぱいかも・・なんて思うときは、
そのときの状況で適宜調整します。
最近ぬか漬けがおいしくなってきた!好みの味だわ~と思うときは、ぬか自体も美味しいです。
試しにちょこっと食べてみてください。
ぬか床の調子がいいと、
逆に、ちょっと味が落ちてるなと思うときは、唐辛子の輪切り1本分、きなこを入れて、
ぬかどっ子を買ったときに、隠し味としてついてきたのが、
きなこはちょっと意外でしたが、
私は1か月に1回くらい大さじ半分くらい入れています。
ぜひおためしください♪
ぬか漬けの疑問あれこれ
ぬか漬け生活をしていると、色々疑問に思うことが出てきますよね。
これまでの経験からお答えしていこうと思います。
おいしく漬けるコツは?
ずばり、よくかき混ぜること。
これに尽きます。
なるべく常温で保管すること。
夏場は心配になって冷蔵庫に入れたくなりますが、
それに、冷蔵庫に入れるとぬか床をかき混ぜるときに、
冷蔵庫に入れるのは、
どのくらい漬ければいいの?
野菜と季節によります。
また、浅漬け・深漬けの好みにもよりますね。
個人的にはしっかり漬いているほうが好みなので、
夏場は冷蔵庫に入れたほうがいいの?
私は入れないほうがよい派です。
発酵が鈍くなり、なかなか漬からなかったり、味が落ちます。
どうしても心配な方は、
旅行などで家を留守にするときはどうするの?
私は、1週間くらいだったらそのまま常温で放置します。
ぬか床を置いている環境や気温にもよるので、
1週間以上お手入れができない場合は、
あ、野菜は漬けずにぬか床だけの状態にしておいてくださいね。
ちなみに、ぬか床は冷凍もできるそうです。
やったことないのですが、自然解凍するとまた使えるようになるそう。
しばらくお休みするときは、捨ててしまう前に冷凍保管も検討してみてください。
表面が黒い(灰色っぽい)ときはどうしたらいいの?
変な臭いがせず、表面だけが黒い(灰色っぽい)ときは、表面が酸化したことによる変色です。
うちのぬか床もよくこんなかんじになります。
削り取らず、そのまま混ぜ込んでしまってOKです。
表面が白っぽいときはどうしたらいいの?
変な臭いがせず、表面だけが白っぽいときは産膜酵母という酵母菌が繁殖したことによる変色です。
危険なものではないので、そのまま混ぜ込んでしまってOKです。
まとめ
健康によくてとにかく美味しいぬか漬け。
そして、できるだけ常温で保管すること。
初めてぬか漬けにチャレンジする方は、すでに出来上がっているぬか床を購入するのがおすすめです。
我が家で使っているぬかどっ子、おいしいですよ。
容器は、野田琺瑯のぬか漬け美人が水切り器もついていておすすめです。
見た目もいいのでキッチンの景観を損ねないのも高ポイント。
しっかりかき混ぜていれば、よほど変なものを入れない限り大きな失敗はないと思います。
変色してしまっても、変な臭いがしなければ酸化や酵母・菌の影響なので気にせず混ぜ込んで様子をみましょう。
定番野菜からスタートして、変わり種に挑戦していくのも楽しいですよ。