マコモダケの皮ってどこまで剥くの?下処理方法とおいしい食べ方をご紹介!

毎日しあわせごはんのhitoです。
突然ですが、マコモダケってご存知ですか?
たけのこ?きのこ?
トマトちゃん
イネ科の植物で、たけのこみたいな食感の野菜だよ。あまり見かけないよね。
hito
個人的に、シャキシャキした食感でほんのり甘みがあって、中華料理や天ぷらなどで出てくるとテンションのあがる大好きな食材です。
ですが、珍しくてあまり店頭で目にしないのと、お値段が張るためにこれまで実際に調理したことはありませんでした。
先日遊びに行った大磯で、美味しそうなマコモダケをお値打ち価格でゲットしたので、実際にマコモダケの下処理方法をご紹介したいと思います。
大磯町は、マコモダケを大磯の特産品にしようと頑張っているようですよ。
はじめて調理する野菜は、どこまで食べられるのか、アク抜きは必要なのか、処理は大変なのかなど、細かいことが気になりますよね。
そのあたりも丁寧に解説したいと思います。
それではいってみましょう~。
●マコモダケの皮をどこまで剥けばいいのか知りたい。
●マコモダケの簡単なおすすめの食べ方を知りたい。
目次
マコモダケとは?旬はいつ?
マコモダケは、水田で育つ稲科の植物です。
マコモという稲科の植物の茎に、黒穂菌という菌が寄生し、菌の影響で太くなった部分を食べます。
菌というとちょっと気持ち悪いかもしれませんが、体に影響のない菌なので安心してくださいね。
緑の皮を剥き、白い部分を食べます。
田んぼで育つんだね!たけのこみたいに山ニョキニョキ生えているイメージだったよ。
トマトちゃん
ね、不思議な植物だよね。
hito
マコモダケの下処理方法。外側の皮を剥いたらピーラーを使おう。アク抜きは不要だよ。
早速、マコモダケの下処理をしていきましょう。
「緑色の皮を剥いて白い部分を食べる」という情報を頼りに、外側の皮を1枚剥がしていきます。
筍の外側を剥がす要領で、手で剥けました。
・・・まだ硬そうな緑色です。(写真なくてごめんなさい)
もう1枚剥いてみました。
しっかり張り付いていてきれいに剥けず、ガタガタになってしまいました。
まだ緑色。このままだと食べるとこなくなっちゃう!でも硬かったら嫌だしなぁ。どこまで剥けばいいんだろう・・・
hito
迷った末、この状態でピーラーを使ってみることにしました。
きれいな白い部分が現れました!
大根の皮むき並みにとっても剥きやすかったです。
私は2枚皮を剥きましたが、ピーラーで剥いた感触では外側の皮1枚剥いた段階でピーラーでもよかった気がしました。
もし次調理する機会があったら、外側の皮を1枚剥いてピーラーを使ってみようと思います。
今回、私が購入したマコモダケは真っ白できれいでしたが、なかには根元に黒い点々が見えるマコモダケもあります。
カビや傷みと思いがちですが、黒穂菌という菌の影響です。
黒穂菌は、きのこや酵母と同じように食べられる菌なのでそのまま食べられますよ。
あとは、食べやすい大きさに切れば下処理完了です。
アク抜き不要で、食べやすい大きさにカットしてそのまま使えます。こんなかんじです。
マコモダケのおすすめの食べ方は、シンプルな炒め物。
マコモダケはクセがなく、シャキシャキした独特な食感が特徴です。
実際に調理してみて、マコモダケのよさを一番感じられる食べ方は、シンプルにオイルで炒めて塩などで軽く味を調える方法だと実感しました。
今回は、太白ごま油で手作り柚子こしょうと一緒に炒めました。
マコモダケの下処理方法とおすすめ調理方法のまとめ
マコモダケという、少し珍しい野菜の下処理方法とおすすめの食べ方をご紹介しました。
マコモダケは、外側の緑の硬い皮を手で剥いてピーラーで白い部分が見えるまで剥きます。
アク抜きは不要です。
まれに、根元に黒い点々が見られることがありますが、黒穂菌という無害な菌の影響なので気にせずに食べてくださいね。
ほんのり甘く、シャキシャキしたたけのこのような食感にハマること間違いなし!
ぜひスーパーや道の駅などで見かけたら、チャレンジしてみてください。
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