栗が手に入ったらおすすめレシピは栗ごはん!簡単でおいしいよ。

毎日しあわせごはんのhitoです。
秋ですね。
実りの秋。
食欲の秋。
サンマ、ぶどう、さつまいもなど、秋の食材を楽しみたい季節になりました。
(体重も気になる季節になりました)
今年の秋は、初めて栗ごはんにチャレンジしてみました!
栗ごはんを実際に作ってみた体験をレポートしたいと思います。
それではいってみましょう~。
●栗の下処理って面倒?どのくらい時間かかるか知りたい!
●シンプルで美味しい栗ごはんの作り方を知りたい。
栗を手に入れよう
まずは栗を手に入れましょう。
栗は、9月~10月頃にかけて出回ります。八百屋さんやスーパーでも見かけるので、割と手に入りやすい食材ではないでしょうか。
今回は無燻蒸の栗を使いました。
無燻蒸ってなぁに?
トマトちゃん
殺虫処理をするために、栗に薬をつけるのが一般的なんだけど、無燻蒸の栗はその処理をしていないんだって。
hito
無燻蒸の栗は、おいしく安心して食べられてよいのですが、虫が湧きやすいため早く処理する必要があります。
今回届いた翌日に処理しましたが、特に問題なくおいしくいただけました。
栗を使ってなに作ろう。レシピを決めよう。
今回購入したのは300g。
大きさはまちまちですが、17粒ありました。
1回で使い切る量ですね。
栗を使った代表的なレシピといったら、こんなのが思い浮かびました。
●栗の甘露煮
●栗の渋皮煮
●ゆで栗
初心者なので、とにかく失敗なくできるだけ簡単に作れるものにしようと思いました。
そこで、今回は栗ごはんを作ってみることにしました。
栗ごはんの作り方
レシピは、こちらのサイトのレシピを参考にしました。
●白米 2合
●塩(海の精を使いました) 小さじ1と1/3(※)
(※)この分量だと、hitoはちょっと塩気を強く感じました。小さじ1でよかったかも
2.鬼皮を剥く。
3.渋皮を剥き、水にさらしてアクを抜く。
4.あらかじめ浸水しておいたお米に塩と栗を加えて、いつもの炊飯モードで炊飯器のスイッチをポチッ。
まずは下処理。
いきなり皮を剥くのかと思っていたら、そうではなくまずは浸水させるそうです。
すぐに取り掛かれると思ったら、下処理が必要だったとは。
栗を処理するときは、浸水時間を逆算しておくことが大事なんですね。
浸水時間はレシピによって諸説あるようです。
一晩漬けてよいというレシピがあれば、1時間程度というレシピも。
今回は、すぐに調理を始めたかったので、ぬるま湯(といっても、すぐに水になりました)に40分ほど漬け込んでみました。

こんなんで皮が柔らかくなるのかなぁ・・・。
栗の皮剥き器なんてものも出回っているので、包丁で剥けるのかかなり心配でした。
40分経過。
まずはお米を研いで浸水させておきます。
今回は、栗300gに対して2合のごはんを使います。
続いて、鬼皮を剥いていきます。
栗のおしりの部分を切り落とし、そこから手で固い殻を剥いていきます。
親指の腹を使うとうまくいきます。
意外と身離れはよく、気持ちよく剥がれました。

でも、殻は結構固いので手を怪我しないように注意が必要です。
黙々と剥いていきます。

続いて渋皮。
渋皮は包丁を使って剥いていきます。
これが一番大変な作業でした。
栗が小さくて固めなので、とっても剥きにくいんです。手を切らないよう慎重に作業しましょう!
渋皮自体は、里芋の皮のヌメヌメしない版というかんじです。
渋皮を剥いたらすぐに水にさらしていきます。

ちなみに、渋皮がついた状態では水にさらしませんでした。
おしりの部分が空気に触れたままでしたが、特に変色したりすることはありませんでしたよ。
300gの栗の鬼皮と渋皮剥きに、トータル50分ほどかかりました。
結構大変でした・・・。
栗の下処理が終わったら、もう9割は作業が終わっています!
あと一息、頑張っちゃいましょう!
浸水させたお米に塩を加えて、水にさらした栗を加えます。
あとはいつもの白米の炊飯モードで炊くだけ。
/
ジャジャーーン!!
\
めっちゃいい香りでテンション上がります。
おいしそうに炊き上がりました~♪
炊きあがったらいつものごはんの容量で少し蒸らします。
このとき、料理酒を垂らしてもよいそうですが、変に酒臭くなったら台無し・・・とビビって、今回は入れませんでした。
(塩だけで十分おいしくできました!)
早速炊き立てをいただきます。

おいしいーー!!!
ホクホクの栗はほんのり甘くて、ごはんの塩気と絶妙にマッチ!!
想像以上に美味しかったです。
夫も絶賛でした♪
栗ごはんを作った感想
この美味しさは皮剥き頑張る価値あり!
300gの栗で作りましたが、お米2合に対して十分な栗の量で満足感がありました。
皮を剥くのが大変なので、もう少し栗を減らしてもいいかもしれません。
残った栗は、ゆで栗にしてしまえば面倒な皮剥きはしなくて済みます。
栗の皮剥きは確かに大変で面倒ですが、このおいしさを考えると作る価値ありです。
本当においしくて、1日でなくなりました・笑
来年もぜひ作りたいです。
まとめ
栗ごはんを初めて作った感想を、5段階評価で表にまとめてみました。
(★が多いほど、作りやすいです)
●手間:★★★☆☆
●難易度:★★★☆☆
●味:★★★★★
●小さい子どもがお手伝いできる:☆☆☆☆☆
●所要時間:1時間(栗の浸水時間、ごはんを炊く時間を除く)
栗自体は時期になるとスーパーでもよく見かけるので、割と入手しやすいと思います。
無燻蒸の栗を使いたい場合は、ネットで探すかこだわりの食材を扱っているところで探す必要があります。
皮剥きの工程が大変なので、手間と難易度は星3つです。
でも、そこをクリアすればあとは炊飯器で炊くだけなので楽ちんですよ。
小さいお子さんがお手伝いできるシーンは残念ながらなさそうかなと思います。
鬼皮剥きは、小学生くらいのお子さんだったらできるかもしれませんが、殻がかなり固いので個人的にはおすすめできません。
味は文句なし!
レシピによっては、みりんやだしを加えて炊き込む方法もあるようですが、塩だけで十分美味しかったです。
むしろ、塩だけのほうが栗の甘味が引き立っておいしいのでは、と思いました。
(他のレシピを試していないのでなんとも言えませんが)
ご家族で栗拾いに行ってその栗で栗ごはんを作る、というのも食育にもなるし楽しそうですね。
ぜひ秋の味覚を楽しく味わってください。