風邪の季節の強い味方!かりんのはちみつ漬けの超簡単な作り方。

毎日しあわせごはんのhitoです。
インフルエンザが流行り、風邪の季節になってきましたね。
この季節、毎年お世話になっているのがかりんのはちみつ漬けです。
今年は年明け早々、夫婦でインフルにかかり、早速かりんのはちみつ漬けに助けられました・・・。
風邪をひくといつも喉をやられる私にとって、毎年かりんのはちみつ漬けは欠かせません。
かりんのはちみつ漬けのお湯割りを飲むと、辛い喉の痛みにとっても効くんですよ。
というわけで、今日は風邪の引き始めの喉のケアにもぴったりのかりんのはちみつ漬けの作り方についてお伝えしたいと思います。
作り方はとっても簡単で、30分以内でできちゃいます。
30分以内でできるのは魅力的ね♪
トマトちゃん
作り方を写真つきで解説していきますね。
それではいってみましょう~。
●とにかく面倒な手順は一切なしで、かりんのはちみつ漬けを作りたい。
●かりんのはちみつ漬けの時系列の変化を見てみたい!
●出来上がったかりんのはちみつ漬けが濁っている・・・これって飲めるの?とちょっと不安な方。
目次
かりんってどんな果物?旬はいつ?
かりんは、10月下旬くらいから12月くらいまで出回ります。
八百屋さんなどでも販売していますね。
表面がべたべたしていますが、これはかりんが完熟している証拠。
あまり神経質にならず、べたべたが完全に取れなくても気にせずに使って大丈夫です。
かりんの魅力はとってもよい香りがすること♪
家中によい香りが漂い、秋が深まってきたなぁと実感できます。
季節の手仕事は、美味しいものが食べられる喜びはもちろんのこと、作る過程も楽しみがあるのが魅力的!
hito
とってもよい香りがしておいしそうなかりんですが、生のままでは渋くて食べられません。
ためしに生のまますこーし齧ってみたのですが、渋すぎて食べられませんでした・・・。
(注意:かりんを生のまま食べるとおなかを壊すことがあるので、真似しないでくださいね^^;)
はちみつやお酒に漬け込んで、エキスをいただくのが一般的な食べ方のようです。
かりんのはちみつ漬けの作り方。超簡単でシンプルなレシピをご紹介
かりんのはちみつ漬けの作り方は、ざっくりこんなかんじです。
①かりんを切って消毒した瓶にはちみつと一緒に詰める。
②毎日瓶をゆすってかりんがはちみつに漬かるようにして1~3ヶ月ほど置いておく。
シンプルな工程ですが、レシピによって、かりんの切り方と漬け込む時間が様々です。
かりんは、特に種に喉に効く成分が豊富に含まれているため、種ごと漬け込むことがポイントです。
レシピによっては、種をティーバックなどに入れて漬け込むようですが、私がいつも作るレシピは面倒な工程は一切なし!
かりんをそのまま輪切りにするだけです。
飲むときに、コップに種が入るけど家で飲む分にはまったく問題なしです!hito
簡単ですが、十分おいしいかりんのはちみつ漬けができあがりますよ。
それでは、詳しいレシピを見ていきましょう。
写真つきで解説するよ。30分以内でできるかりんのはちみつ漬けの作り方。
・かりん1kg
・はちみつ1kg
・保存瓶
・瓶消毒用のアルコールスプレーなど
梅シロップを作るときと同じような材料ですね。
消毒用のスプレーは、こちらを愛用しています。
手作りするときは、保存用の容器の消毒は欠かせないため1本あると便利です。
味噌作りのときにも大活躍です♪
家庭でちょこっと手仕事する程度でしたら、500mlで十分です。
用意できない場合は、コンビニなどで手に入るカップ焼酎などでも代用可能ですよ(経験あり)
続いて、作り方です。
①かりんをよく洗う。
かりんは皮ごと使います。
皮がべたべたしたしていますが、かりんから出ているものなのであまり神経質にならなくて大丈夫です。
甘い香りがして、完熟状態のかりん。
この香りがたまらんです!!うっとり・・・。
hito
もしまだ青いようでしたら、少し放置しておくと追熟できますよ。
②かりんを2~3cm幅に輪切りにする。
工程のなかで一番大変な作業ですが、これが終わればもうできたようなものです!
③消毒した瓶にかりんとはちみつを入れて常温で置いておく。
かりんにはちみつがかぶるように交互に入れるとよいです。
段々とかりんからエキスが出てきてシャバシャバになっていきます。
はちみつがかかっていない部分は、カビが生えやすいので1日に数回瓶をゆするのがポイントです。
ちなみに、使っている瓶はこちらです。
梅シロップを漬けるときと同じ瓶を使っているので、少し大きめですが、汎用性があって便利に使っています。
④1ヶ月~数ヶ月経って、エキスが出てシャバシャバになったら完成。
漬け込み始めてから時間の経過とともにどんなふうに変化していくのか写真で紹介しますね。
<漬け込み当日>
<漬け込み翌日>
<漬け込み1週間後>
<漬け込み2週間後>
<漬け込み3週間後>
<漬け込み1か月半後>
個人的には、3週間後以降はエキスの出方が鈍くなりほぼ変化がなかったので、約1ヶ月の漬け込みで十分かなと思います。
途中から、少し濁ったかんじになるので、やや発酵しているのかもしれませんが、毎年腐敗臭もなくおいしくいただけています。
もしカビかも、失敗したかも、という場合は変なにおいがするはずなので、捨ててしまう前に確認してみてくださいね。
エキスが出たら、冷蔵庫で保管しやすい瓶に移します。
煮沸や漉すのは面倒なのでしたことがありません・笑
今回、保存用の瓶に移す前にけっこう飲んでしまったので(←)、できあがり量が少なく見えますが、この倍くらいの量は取れます。
保存用の瓶はこちらを愛用しています。
やや液だれが気になりますが、おしゃれで気分が上がります♪
我が家は、梅シロップがちょうどなくなる頃にかりんのはちみつ漬けができ上がるので、この瓶は年中冷蔵庫に入っています・笑
かりんのはちみつ漬けの作り方のまとめ
かりんのはちみつ漬けの作り方、いかがでしたでしょうか?
切ってはちみつを入れるだけなので、誰でも簡単にできちゃいますよ♪
喉にとってもよいので風邪の季節にストックできるととっても安心です。
今年は特に大活躍中!作って本当によかった・・・
hito
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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