材料4つでできるいちじくコンポート。約10分でできる超簡単なレシピをご紹介。

毎日しあわせごはんのhitoです。
秋になると絶対手作りするものの1つがいちじくのコンポートです。
コンポートってなにかしら?
トマトちゃん
果物を水や薄い砂糖水で煮て作るヨーロッパの伝統的な果物の保存方法だよ。(Wikiペディア情報)
hito
ジャムとはどう違うの?
トマトちゃん
ジャムは果物の原形がなくなるまで煮詰めたものが多いけど、コンポートは果物を大きめにカットして煮るから、果物の風味がよく残るんだよ。
hito
ジャムに比べて煮る時間が短いので、さっと作れるのも気に入っているポイントです。
いつも適当に目分量で作っているのですが、今回は計量しながら作ってみたのでレシピをご紹介したいと思います。
材料はシンプルに4つだけで、煮込む時間はたったの10分。
初心者さんにもおすすめな季節の手仕事です。
それではいってみましょう~。
いちじくのコンポートの材料
まずは材料をそろえましょう。
●砂糖 大さじ3
●水 500CC
●レモン汁 大さじ1
いちじくは、8月頃から10月にかけて出回ります。
ふつうのスーパーでも簡単に手に入りますよ。
砂糖はいつも愛用しているこちらを使用しました。
このお砂糖、ミネラルなども豊富で煮物に入れてもコクが出てすごくおいしいのでおすすめです!
水はできれば使いたくなかったのですが、今回は急いで作りたかったので使いました。
水を使わずに作りたいときは、あらかじめいちじくに砂糖をまぶして20~30分おいておき、いちじくから水分を出します。
水を入れない場合は、砂糖の量を加減してくださいね。
レモン汁はいつも愛用しているこちらを使いました。
イタリア産の有機レモン100%を使用していて、フレッシュなレモンを絞ったかのようなお味が気に入っています。
風邪ひきそうなときのビタミン補給にも重宝しています。
どれも揃えやすい材料でいいわね♪
トマトちゃん
いちじくのコンポートの作り方
材料が揃ったところで、早速作っていきましょう。
ほんとあっという間にできちゃいます。
1.いちじくを優しく洗い、切る。
軸の部分を落とし、1/4に切ります。
皮もおいしく食べられるので、剥かなくて大丈夫です。今回は1/4にカットしましたが、1/2カットや、カットしないでホールのまま作ることもできます。
その場合、煮込み時間を少し長めにとって調節してください。
ちなみに、いちじくの軸をカットすると、こんなふうに白い汁が出てきます。
大量に作るときは、手がかゆくなったりする方もいらっしゃるようです。
家庭でちょっと食べる分量を作るくらいなら、素手で触っても問題ありません。
この白い汁の正体はフィシンというタンパク質の分解酵素だそうです。
いちじくが自己防衛のために出す成分なんだそうですよ。
2.鍋にいちじく・砂糖・水を加え10分ほど煮る。



レモン果汁以外の材料をすべて鍋に入れて、やや弱めの中火で煮込みます。
コンポートっていい香りで、作っていてしあわせな気分になれちゃうんですよね~♪
いちじくは夏場も手に入りますが、私はコトコト煮込む愉しみを味わいたいので、毎年秋になってから作っています。
3.レモン果汁を加える。
いちじくから水分が出て全体的にクタっとなったら、最後にレモン果汁を加えます。
レモン果汁を加えると、ぱっと赤く発色してとってもきれいです。
最初からレモン果汁を加えるときれいに発色しないので、火をとめる直前に加えるのがポイントです。
以上!!
とっても簡単ですよね・笑
できあがりはこんなかんじ。
ピンク色がとってもきれいなんです。

そのまま熱々を食べてもおいしいし、冷蔵庫で冷やしたのを食べてもおいしいし、ヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめです!
冷蔵庫で1週間くらいをめどに食べきってください。

とっても簡単ね♪
これなら不器用な私でもできるかも!
トマトちゃん
いちじくはとっても切りやすいし、工程も簡単だからぜひやってみて♪
包丁デビューしたお子様や、季節の手仕事初心者の方にはぜひおすすめしたいレシピだよ。
hito
まとめ
今回は、簡単にできるいちじくのコンポートの作り方をご紹介しました。
5段階評価してみるとこんなかんじです。
(★が多いほど作りやすいです)
●材料の揃えやすさ:★★★★★
●手間:★★★★★
●難易度:★★★★★
●味:★★★★★
●小さい子どもがお手伝いできる:★★★★☆
材料はすべてふつうのスーパーでも手に入ります。
難しい工程や気を遣うポイントも一切なくささっと作れるのでかなりおすすめです!
出来上がりの色もきれいだしおいしいし、言うことなし❤
お子さんが特別楽しんでできるポイントはぶっちゃけないのですが、親御さんも一緒に見守ってあげればお子さん1人でも作れちゃう簡単レシピです。
いちじくが出回る時期、ぜひ作ってみてください。