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基礎体温は関係ない!?不妊治療は〇〇との戦いだった。

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基礎体温は関係ない!?不妊治療は〇〇との戦いだった。
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毎日しあわせごはんのhitoです。

 

なるべく薬や注射をせずに、体質改善などのアプローチで妊娠できたらいいな。

そう思っている妊活中の方も多いのではないでしょうか。

私もその一人でした。

 

・・・でした。

なぜ過去形かというと、この本を読んで日本の不妊治療の現状に愕然としたからです。

 

この本を読もうと思ったきっかけは、どうしても東洋医学寄りの考えが好きな自分に不足している西洋医学的知識をきちんと身につけて正しい判断ができるようにしたいという思いからです。

 

結論からいうと、この本とても参考になりました。

 

具体的にどんな点が参考になったのか、まとめてみたいと思います。

それではいってみましょう~。

 

この記事はこんな人におすすめです。

不妊治療について正しい知識を得たい。

不妊治療はなるべく薬や注射をせず、自然な形で進めたいと思っている。

不妊治療の常識がどう変わってきているのか知りたい。

 

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「不妊治療を考えたら読む本」の概要

不妊治療を考えたら読む本

この本は、浅田義正さんと河合蘭さんによる共著です。

浅田氏は、体外受精の技術が誕生したごく初期の段階から現場の最前線でご活躍されている産婦人科専門医・生殖医療専門医。

河合氏は、妊娠や出産を専門としてきたジャーナリスト。

 

妊娠の仕組み、不妊検査、一般不妊治療(タイミング法・人工授精)、体外受精や胚の移植について章立てされて丁寧に解説されています

文庫本より一回り大きいサイズで、持ち運びしても重たくないので外出先でも読めると思います。

(表紙は隠したいかもしれませんがw)

 

一番の学び:不妊治療は〇〇との戦いである。

ズバリ、不妊治療は年齢との戦いです。

 

知ってるよそんなこと、と思われるかもしれませんが、本当にこれを痛感しました。

 

もちろん、40代になっても元気なお子さんを出産される方もいらっしゃいます。

でも、統計データからすると、確実に年を重ねるごとに出産率は下がっていくのです。

 

そして、極めつけはこの文章。

厳しい事実を次々に紹介してきましたが、こうしたことがわかれば、不妊治療は「限られた時間しか使えない」ということに納得していただけるのではないかと思います。

・・・(中略)・・・

「効率」という言葉は味気ないかもしれませんが、この「限られた時間」「限られたお金」を有効に使えるかどうかが、不妊治療では、否応なしに求められるのです。

それなのに、残念ながら今の日本の患者さんは必ずしも効率を考えた治療を受けていないようです。

 

日本の文化には「できるだけ自然にしているのがよい」という無為自然を尊ぶ考え方がありますが、そのためか、まず治療の開始年齢が遅いという傾向があります。

 

なかなか妊娠しなくても「そのうち、妊娠するでしょう」と思い、年齢がかなり高くなるまで医療施設での不妊治療を考えないのです

このことは、日本で今よく売れている不妊の本のほとんどが、食事の改善や「冷え」予防など自然療法の本であることを見れば一目瞭然です。

 

また、医療施設での不妊治療を始めた場合も、「薬の使用はできるだけ控えたい」と望む人が多いのも特徴です。

 

こうした自然志向の結果、自然療法や薬を控えた治療に時間をかけすぎて、いざ本格的な不妊治療に切り替えることにしたときには、妊娠できる卵子がすでに少なすぎる人が目立ちます。

 

そして、治療を始めてもなかなか妊娠に至らないのはつらいことですから、次第に心も身体も疲れ切ってしまいます。

 

 

そう!自然がいいと思っていたよ!

薬もできるだけ控えたいと思っていたよ!

だんだん治療に疲れてきているよ・・・まさに自分のことじゃん・・・。

hito

 

ちょっと話はそれますが、日本で無痛分娩が広がらないことの理由の1つが日本人の自然第一主義だといわれています。

おなかを痛めて生んでなんぼじゃ、という考え方ですね。

不妊治療の現場でも、日本人特有の考え方が影響しているのですね。

 

そんな状況のため、日本のART(生殖補助医療)の治療成績は国際的にみると非常に低い状況だといいます。

 

本著で紹介されている2016年の累計出産率のデータによると、60カ国のうち日本はなんと下から数えて3番目!

 

 

え・・・めっちゃ低い・・・

トマトちゃん

 

出産率が低い一方で、日本は、ARTの実施件数は、60カ国中第1位でした。

つまり日本は、国際的に見ると、妊娠できない不妊治療が非常にたくさん行われている」ということになります。

 

日本の2010年のART実施件数は24万2161件でした。これは第2位の米国の約1.6倍にあたります。

ところが、治療によってどれくらいの子どもが生まれているかというと、米国の半分にも満たないのです。

不妊治療を受ける人は、まずこのような日本の現状を知ってほしいと思います。

 

数値で示されると、すごい説得力ありますね・・・。

悲しいけど、これが日本の現実なのですね。

 

じゃあ、栄養バランスを考えた食事をしたり、早く寝ることは無意味なの・・・?

hito

食事や冷え予防の自然療法を行うことは、健康状態全般のためには大切なことに違いありません。

生活が乱れて、そのために体力が落ちているのであれば、なおさらです。

しかし、それだけでは妊娠に至らない人が、現実にはたくさんいます。

 

よ、よかった・・・。

今実践していることは無駄じゃないんだ!!

hito

 

今、私はクロミッドを服用しているのですが、漢方処方をしてもらいはじめたし、薬漬けも嫌だしお薬はお休みしようかなと思っていたところでした

でも、この本を読んで漢方も食事療法もやるけど、引き続き病院にも通って確立を上げよう!と決意しました。

 

ちなみに、漢方をはじめた体験はこちらで記事にしています。

 

不妊治療の常識が変わった:基礎体温の計測は必須ではなくなった。

基礎体温

不妊治療をしている方なら、基礎体温を測っているからも多いのではないでしょうか。

 

私もいちおう計っています。

が、この本では血中のホルモン値を測ったり、超音波検査で卵胞そのものを確認できれば基礎体温は特に必要な情報ではない、という見解です。

私がかかっている病院の先生からも、基礎体温見せてと言われたのは初診のときくらいで、その後は超音波検査のみです。

 

基礎体温を測っている身からすると、「なんでこの先生は基礎体温気にしないんだろう?ガタガタなグラフだから見てほしいのに」なんて思っていたのですが、こういう考え方が一般的なのですね。

 

「ガクンと下がった日が妊娠可能日」「大きく下がる月は妊娠しやすい」などさまざまな俗説もありますが、いずれも根拠はありません。

体温が下がった日と排卵日は何日もずれることがありますし、妊娠しやすい卵子かどうかは基礎体温からは読み取れません。

・・・(中略)・・・

もともと基礎体温というものは、黄体ホルモンによるわずかな体温の差を感知するもので、日常の活動のほうが大きな体温変化をもたらします。

起き上がらずとも、少しでも身体を動かせば変わってしまうくらい微妙なものです。

夜中にトイレに行ったり、エアコンを付けたり、鼻が詰まって口を開けて寝たりした場合も変化する可能性があります。

 

 

妊活中の素朴な疑問:運動はしてもいいの?

ネットで不妊治療に関して情報収集していると、「養生することが大事」「運動はしないほうがいい」という考え方が結構出てきます。

 

私は、週2回ほど運動しているので、運動することは妊活にとってどうなんだろう、とずっとモヤモヤしていました。

 

病院の先生は「特に問題ない」という見解で、漢方の先生は「激しすぎる運動でなければ、辞めることでストレスになるなら続けてよい」という見解でした。

そして、この本での見解は以下の通り。

 

月経が止まってしまうようなハードなトレーニングを行ってよいわけではありませんが、適度なスポーツは治療のストレスを解消するためにも役立つでしょう。

煙草は夫婦そろっての禁煙をすすめたいですが、食事や運動など、普段の行動で妊娠力が変わることはほとんどありません。

この本でも、特に運動を制限するようなことは書かれておらず、安心しました。

 

まとめ

科学的根拠のある妊娠のコツについて書かれた「不妊治療を考えたら読む本」についてご紹介させていただきました。

東洋医学が好きな自分にとっては、西洋医学の観点から科学的根拠をもとに書かれたこの本は耳が痛い話もありましたが、とても参考になりました。

 

ここでは紹介しきれませんでしたが、体外受精の色々な方法についても丁寧に解説されていて、体外受精を検討されている方にとっても勉強になる1冊だと思います。

 

不妊治療をはじめるにあたって必要になる一連の検査についても、解説されているので、これから治療をはじめようと考えている人にもおすすめできる本です。

 

この記事が参考になればうれしいです。

 

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