マツコの知らない世界でも話題!いろんな種類のぶどうを食べ比べてみたよ。

毎日しあわせごはんのhitoです。
残暑が厳しくも秋めいてくると、本格的にぶどうの季節がやってきます。
ぶどうと一言で言っても、最近はいろんな品種のぶどうを見かけますよね。
2018年9月4日に放送された「マツコの知らない世界」でも種ありぶどうが特集されていました。
あの番組、楽しいですよね~。
今年は私もいろいろな品種のぶどうを食べたので、振り返ってレビューしてみたいと思います。
おいしいぶどうの品種を知りたい方は必見です♪
※自然の果物は個体差があるので、あくまで個人の感想としてお読みください。
それではいってみましょう~。
目次
甘味渋み酸味のバランスが絶妙!複雑な味がする「ブラックオリンピア」
シャインマスカットと一緒に写っている左側の黒いぶどうがブラックオリンピアです。
栽培が難しいそうで、なかなかお目にかかれない希少品種です。
「巨峰」と「巨鯨」の交配から生まれた品種で、その濃厚な味わいから「はちみつぶどう」と呼ばれることもあるそうです。
一番の特徴は甘味とされているようですが、今回私がいただいたブラックオリンピアは、甘味とほのかな渋みと酸味のバランスが絶妙で、深い複雑な味わいがして、ちょっと大人なぶどうという印象を受けました。
ブラックオリンピアの特徴をまとめるとこんなかんじです。
●黒系大粒
●入手しやすさ:★★☆☆☆
●お子様へのおすすめ度:★☆☆☆☆
●hitoの総合評価:★★★★☆
ただ甘いだけではない、深い味わいが好きな私としてはブラックオリンピアの味は申し分なかったです。
ただ、種ありで皮をむいて食べるぶどうなので、ちょっと面倒ということで星4つの評価としました。
衝撃的なおいしさ!今まで食べたどのぶどうとも圧倒的に違う「高尾」
栽培がとても難しいそうで、なかなか出回っていない希少品種の「高尾」
東京にある高尾山を名前の由来とする東京生まれのぶどうです。
巨峰から品種改良されて誕生しました。
今年初めていただいたのですが、衝撃的においしかった!!です。
粒の形も卵を細長くしたようなあまり見慣れない形をしています。
味も、今まで食べたぶどうとは明らかに違うお味!
誤解を恐れずにいうと、超高級なソフトなぶどうグミを食べているようなかんじ。
伝わります??笑
やや弾力のある肉質で、味も甘味だけではない奥深さが感じられ絶品でした。
高尾の特徴をまとめるとこんなかんじです。
●黒系中~大粒
●入手しやすさ:★☆☆☆☆
●お子様へのおすすめ度:★★★★☆
●hitoの総合評価:★★★★★
これだけのお味で、種なしで皮ごと食べられるなんて夢のよう。
種ありぶどうのほうがおいしい、と巷ではよく言われていますが、高尾は別格でした。
腕のある農家さんしか栽培できないので、なかなか流通しておらず手に入れるのは結構大変かもしれません。
小さいお子様にもおすすめですが、なにせ高級ぶどうなのでこの味しか受け付けなくなったら家計が大変かも・笑
というわけで、このような星付けにしました。
近年流行りの人気品種「シャインマスカット」
スーパーに行くとふつうに見かけるようになった「シャインマスカット」
「安芸津21号」に「白南」を公開してできた白ぶどうの品種です。
シャインマスカットはとにかく強い甘味が特徴です。
皮が薄いので、皮ごと食べられます。
パリっとした食感で、口のなかに強烈な甘味が広がります。
酸味や渋みはほぼゼロ。
種なしなのでパクパクいけちゃいます。
手が止まらず、夫と2人で一気に一房完食してしまいました・笑
シャインマスカットの特徴をまとめるとこんなかんじです。
●白系大粒
●入手しやすさ:★★★★★
●お子様へのおすすめ度:★★★★★
●hitoの総合評価:★★★★★
とにかく甘いぶどうが食べたい!渋みとか酸味はいらない!という人にはおすすめの品種。
種なしで皮ごと食べられるので、お子様にもおすすめです。
手に入りやすいので、まだ食べたことがないという方は、ぜひ試してみてください♪
万人受けする味と大きさ「ピオーネ」
ぶどうのなかでもなじみのある品種ですね。
カノンホール・マスカットと巨峰の掛け合わせで誕生した品種です。
種ありもあるそうですが、圧倒的に種なしのものが多いです。
粒が大きいので、お菓子の材料にもよく使われます。
ぶどうと聞いて想像する通りの味がします。
ふつうに甘くておいしいのですが、あまり味に深みはありません。
粒が大きいので、満足感が得られるのはいいですよね。
ピオーネの特徴をまとめるとこんなかんじです。
●黒系大粒
●入手しやすさ:★★★★★
●お子様へのおすすめ度:★★★★☆
●hitoの総合評価:★★★☆☆
渋みや酸味が少なく、種がないのでお子様にはぴったりのぶどうだと思います。
いい意味で「イメージ通りのぶどう」です。
爽やかで上品な甘味が特徴的な赤いマスカット「甲斐路」
フレームトーケーとネオ・マスカットを掛け合わせてできた品種です。
マスカット系のぶどうだけあって、爽やかな甘味が特徴です。
シャインマスカットのような強烈な甘味ではなく、もう少し控えめな、でも十分な甘味。
種はありますが、皮ごと食べられます。
やや酸味があり、控えめな大和撫子のような印象を受けるぶどうです。
甲斐路の特徴をまとめるとこんなかんじです。
●種あり。皮ごと食べられるぶどう
●赤系中粒
●入手しやすさ:★★★★★
●お子様へのおすすめ度:★★★☆☆
●hitoの総合評価:★★★★☆
昔からある地味なぶどうかもしれませんが、個人的には結構好きなぶどうでした。
ほどよい爽やかな甘味がクセになります。
私の食べ方が悪いのだと思うのですが、いつも種をガリッと噛んでしまって種の渋みが出てしまうんです(知らんがな)
お子様に食べさせるときは、種に気を付けるようお伝えくださいね。
9月中旬から出てくるので、秋の深まりを感じさせてくれるぶどうです。
大粒で迫力のある「藤稔」
黒々して大粒の「藤稔」
井川682号とピオーネの掛け合わせから生まれた品種です。
このフォルムから想像し、さぞかし複雑な奥深~い味わいなんだろうなと思いながらウキウキと食べ始めたのですが、拍子抜け。
深い味わいではなく、どちらかというとあっさりライトな甘さ。
ふつうに美味しいのですが、勝手に想像を膨らませていたのでちょっと期待は裏切られました。
藤稔の特徴をまとめるとこんなかんじです。
●黒系大粒
●入手しやすさ:★★★☆☆
●お子様へのおすすめ度:★★★★☆
●hitoの総合評価:★★★☆☆
ピオーネを親にもっているだけあって、藤稔とピオーネは近い評価になりました。
種があるので、お子様へのおすすめ度は星4つにしました。
ピオーネのほうがよく見かけるので入手しやすいかもしれませんね。
ちまちま食べるのが楽しい食べやすい「デラウェア」
写真右の子がデラウェアちゃんです。
アメリカが原産の自然交雑種で、日本には明治時代に入ってきました。
昔からあるおなじみのぶどうですよね。
解説するまでもないかもしれませんが、いちおう。
種なしで小さい粒は、指でぷちっと押すと簡単に出てきます。
黄緑色のとってもきれいな粒ですよね。
甘味も濃厚で、万人受けする味ではないでしょうか。
手軽に食べられるのもいいですよね。
デラウェアの特徴をまとめるとこんなかんじです。
●赤系小粒
●入手しやすさ:★★★★★
●お子様へのおすすめ度:★★★★★
●hitoの総合評価:★★★★☆
小さい頃から食べ慣れたなんとなく懐かしくなるぶどうです。
大粒のぶどうもいいですが、ちまちま食べるデラウェアも大好きなぶどうです。
ちなみに、写真のデラウェアの隣のぶどうちゃんが何だったかまったく思い出せず・・・
思い出したら追記したいと思います ←
まとめ
今年食べた7種類のぶどうについて、味や食べやすさについてレビューしてみました。
完全に個人の好みですが、今回紹介した7種類をおすすめ順に並べるとこんなかんじです。
高尾>>シャインマスカット>>>甲斐路=デラウェア>ブラックオリンピア>ピオーネ>>藤稔
特にまずい品種はなく、どれも基本的においしかったので完全に好みだとは思います。
フルーツって、日常生活で絶対に必要なものではないけれど、季節を感じられて楽しいですよね。
お子さんがいるご家庭では、色々な種類の果物に触れることは食育にもつながると思います。
なかなか自分では手が出ない、というときはふるさと納税でフルーツを選ぶのもひとつの手。
私も、ブルーベリー、りんご、梨などを注文したことがありますが、どれもおいしかったです。
今の時期は、ぶどうの返礼品も豊富なので覗いてみるといいかもしれません。
季節を感じるフルーツ生活、ぜひ楽しんでみてください。